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永久磁石の利用事例

永久磁石は、まったくエネルギーを消費することなく安定した磁界を発生し続けることができる不思議な材料です。

この特長を利用して、電化製品をはじめとした産業をはじめ、あらゆる方面に幅広く使用されています。

鉄に吸着させる単純なものから、機械エネルギーと電気エネルギーの相互変換、電子制御など、近年永久磁石の特性が飛躍的に向上したことから、その用途は限りなく広がり続けています。

私たちの身近で利用されている永久磁石

テレビ、電子レンジ、冷蔵庫… 私たちが日常で使う電化製品のほとんどに永久磁石が利用されています。たとえば、多くの電化製品に組み込まれているモーターは、永久磁石と電磁石を用いて電気エネルギーを回転や振動のエネルギーに変換することにより、機器の動力源となっています。
CTスキャンやMRIなどの高度医療機器から文房具、玩具にいたるまで、約400種類以上といわれる製品となって幅広く利用されています。

今やほとんどの人が持っている携帯電話のバイブレーターにも磁石が使われており、小型で強力な磁石が開発されるごとに、携帯電話のさらなる小型化にも貢献。
また、自動車1台には電磁石も含み100個近い磁石が使われています。

このように私たちがよく知っている製品はもちろん、永久磁石は日常生活のなかで、さまざまな利用のされ方をしています。

磁石を利用したこんな商品をご存知ですか?

チョークがいらない黒板

見た目は学校で使われている黒板と変わりませんが、「磁石ペン」で書きこむと白い線が現れ、「イレーザー」でこすると、元の緑に変わります。
また別の「イレーザー」で表面をなぞると全面が白く変わり、「磁石ペン」で書くと今度は白地に緑色の字が浮かび上がってきます。

これは2枚のシートの間に微細な磁性粒子を含んだ液を封入したパネルで、この上を磁石ペンでなぞると、液の中から磁性粒子が引き寄せられ、字や絵が描けるというわけです。
消すときは、パネルの裏側の磁石を移動して磁性粒子を裏側に引き寄せ、磁性粒子を液に戻すことによって表面は元通り白くなります。


防犯アラーム

マグネット式のドア用アラームです。対になった磁石でできた装置をドアとドア枠に取り付け、磁石同士が離れると警報がなる仕組みになっています。
窓ガラスの振動と開閉を同時に見張り、大音量の警報音を発報する窓用防犯アラームもあります。
これらのホームセキュリティ製品の場合、通常は、安定性に優れ、減磁しにくく、値段も比較的リーズナブルなフェライト磁石が使われています。


鳥の忌避装置

鳥の忌避装置

地球にはいたるところに磁場があり、これを地磁気といいます。ある種の生物は体内に「生物磁石」を持っており、カラスなどの鳥類はその磁性体で地磁気を認識し、方位を判断しているといわれています。

そのため、地磁気より強い磁場は、鳥類の感覚を乱すことになり、本能的に近づかなくなると考えられます。この磁場を人工的に発生させるのが、鳥類の忌避装置です。

カラスが電柱に巣をつくると、その材料として使われる針金などが電線をショートさせることもあり、その対策として、電力会社では、プラスチックの棒の先端に磁石をつけた鳥よけ装置を設置しているとのことです。


※ これらは磁石を利用した製品の参考例であり、当社と関係あるものではなく、これらの使用による損害などに当社は一切の責任を負いません。ご利用される場合には、十分に説明を受け、安全性をご確認ください。

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